シカ肉は筋トレやダイエットに最適な食材!?

シカ肉とは

シカ肉とはいわゆるイノシシや熊など、ジビエと呼ばれるお肉の一種であり主にエゾシカを指すことが多く、山間部を中心に一部の地域では一般的に食べられています。

あまりスーパーなどでは見かけないお肉ですが、実はダイエットや美容にとても効果的なお肉であり、これまで手に入れるのが難しかった地域でも、現代では流通が便利になったことからどこでも手軽に食することができ、今話題を呼んでいます。

今日は、ダイエットや美容に効果的なシカ肉についてご紹介していきたいと思います。

目次

シカ肉に含まれる栄養素

シカ肉には三大栄養素を始め、身体にとっても嬉しい栄養素がたっぷり入っています。ダイエットや健康維持などで意識するたんぱく質はもちろんですが、それらをサポートする縁の下の力持ちであるビタミンやミネラルについてもご紹介していきます。

三大栄養素(エネルギー/たんぱく質/脂質)

エネルギー

シカ肉は100gあたり110kcalのカロリーがあります。鶏肉(200kcal)、豚肉(183kcal)、牛肉(371kcal)なので、シカ肉は他の肉と比較しても半分〜それ以下のカロリーで、とってもヘルシーなお肉です。

食事量を減らすだけのダイエットでは、最初は順調に減量できても、後に必ずリバウンドしてしまいます。ですが、そこにシカ肉を取り入れることで、しっかり食事を摂りながら効率よく減量でき、健康面も維持あるいは向上しながらダイエットできます。

また、カロリーが低いだけでなくダイエットや美容に必要な栄養素もたっぷりなのも嬉しいポイントです。下記ではカロリー以外の栄養素についてもご紹介していきますね。

たんぱく質

シカ肉にはダイエットには欠かせないたんぱく質が100gあたり22gも入っている高たんぱく質食品です。これは、よくダイエットや筋肉トレーニングをする際に良く食べられている「ささみ」に匹敵する栄養価

高タンパク低カロリーな食品というと、ささみ、鶏胸肉、豆腐、卵…と限られてしまい、途中で飽きてしまうことはありませんか?

食事制限にはある程度の我慢は必要ですが、その中に楽しみも無いと続けることは難しいですよね。シカ肉は普段食べ慣れていない方も多いので、レパートリーに新たに加えるとダイエット食もより楽しくなること間違いなしです!

脂質

シカ肉は脂質が少ないことが大きな特徴の一つです。100gあたり1.5gの脂質含有なので、ほぼ無いと言っても良いくらいですね。これは、他のお肉ではささみや皮を取り除いた鶏胸肉と同等か、それよりも少ない数値になります。

やはりダイエットは「身体にある余分な脂質を落として、しっかり筋肉をつける!」が基本なので、食事からは極力余分な脂質はカットしておきたいところです。

また、健康面においても脂質を多く含んだお肉はコレステロールが多く含まれており、動脈硬化進行の恐れもあります。シカ肉はダイエットにも健康にも優しい低脂質なお肉なので、沢山食べても罪悪感無く、健康的になれますね!

ビタミン/ミネラル

ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質を代謝するためのビタミンと言っても過言ではない、とても重要なビタミンです。

糖質は人間の口から摂取され、最も小さな糖であるブドウ糖に分解されます。小腸から吸収を行った後に、活動時にはエネルギーとして利用されたり、余剰分は中性脂肪に変換して貯蓄されたりするのですが、いざエネルギーとして利用するときには補酵素(=代謝を助ける酵素)となるビタミンB1が無いと代謝することが出来ず、身体にあらゆる不調をもたらしてしまいます。

日本で最も有名な欠乏症と言えば「脚気(かっけ)」です。

現在では当たり前に食べられている白米ですが、江戸〜明治時代の日本ではとても高級品として扱われており、身分の高い人は白米を、それ以外の人は玄米を主食としていました。白米と玄米の違いですが、玄米には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが雑味があり、それらを精製した白米のほうが高価だったのです。

しかし、その食物繊維やビタミン、ミネラルを生成した白米ばかりを食べていた層が、ビタミンB1不足による脚気を引き起こし、次々に倒れていったと言われています。現代では長期的に糖質のみを摂取する生活というのは考えにくいので、そのようなことは起こりにくいのですが、摂取した糖質が効率的に代謝して健康的な身体を維持するという意味では、不足してはならない栄養素です。

ビタミンB6

ビタミンB6はたんぱく質を代謝するときに必要な補酵素になります。

たんぱく質は、消化吸収後にアミノ酸という最も小さいたんぱく質に分解されてから代謝されるのですが、この代謝を行うときに必ずビタミンB6が必要となってきます。

前述では「ビタミンB1が無ければ糖質を代謝することができない」と説明したのですが、たんぱく質は「ビタミンB6が無ければたんぱく質を代謝することが出来ない」と同じことが言えるのです。

現代では、たんぱく質を沢山摂取する食事療法がダイエットや筋トレの食事として主流になっていますが、併せてビタミンB6も同時に摂取しないと効率の良いたんぱく質の吸収を行うことが出来ないので、非常にもったいないのです。

ナイアシン

ナイアシンはDNAの合成や修復、ステロイドホルモンの生産、全身の代謝など、とても大切な役割を担っています。何種類もの栄養素が代謝していく過程で、ナイアシンを補酵素とする代謝は最も多く、生きていく上で必要不可欠な栄養素と言えます。

もし欠乏してしまうと、皮膚炎、下痢、頭痛、めまい、幻覚などの神経症状を呈することもあるのです。かつて、とうもろこしを常食としていた南米の地域では、このナイアシン欠乏症である「ペラグラ」という病気が流行したのも有名な話です。

しかし、ナイアシンは欠乏したとしてもトリプトファンというアミノ酸の一種から作ることもできますので、現代ではよっぽどたんぱく質が不足しない限り、欠乏症にはなりにくいと考えられます。

カリウム

カリウムは筋肉や神経の働きに必要不可欠なミネラルであり、多くの食品に含まれています。皆さんは、ふと夕方や翌日の朝に自分の顔や足がむくんでいると感じたことはありませんか?ダイエットの大敵ともいわれるむくみには、このカリウムが良い働きをしてくれるのです。

現代では、外食やテイクアウトが多い食生活に加えて、運動不足であるといった点でとてもむくみ易い生活を送っている方が非常に多いです。むくみは言い換えれば身体の水分が滞り詰まってしまっている状態なので、血液の循環が悪い状態とも言えます。道路に例えると、車が渋滞するような一本道では、早く良い物質を届けたり、悪い物質を捨てに行ったりすることはできませんよね。そんな時に助けてくれるのがカリウムなのです。

まず、むくみの原因として挙げられるのが塩分の過剰摂取になります。塩分を摂取すればするほど、血液もしょっぱくなってしまい、身体は無意識に元の塩分濃度に戻そうと、どんどん水分を加えて薄めようと働きかけます。

今までに「そういえば、しょっぱい食べ物を食べた後にやたら喉が渇くな…」といった経験はありませんか?

身体はそのように、無意識に水分摂取を促すことで適正な塩分濃度を保とうとしていたのですね。カリウムはこの塩分と逆の働きをすると言われているので、どんどん摂取すると不要な塩分が体の外に排出されやすくなります。

通常の食事ではカリウムの欠乏や過剰は起こりにくいと考えられていますが、下痢や嘔吐などで極端に体液を失った場合や腎臓病や糖尿病などで、カリウムのコントロールがしにくい場合には注意が必要です。

シカ肉は赤身のお肉であり、鉄分がとっても豊富です。

鉄分は動物性の食品に多く含まれる「ヘム鉄」と植物性の食品に多く含まれる「非ヘム鉄」が存在するのですが、両者を比較すると「ヘム鉄」の方が効率よく良質な鉄分を身体に吸収することができると言われています。また、鉄分はビタミンCと同時に摂取をしないと体内に取り込むことが出来ませんので、たっぷりのお野菜と一緒に食べるようにしましょう。

カルニチン

カルニチンは血液中や細胞中に存在しているアミノ酸の一種であり、肝臓で合成されており、ダイエットにおいて必要不可欠な栄養素とも言えます。

みなさんはダイエットをするときに、何のために運動をしていますか?

  • 「筋肉をつけるため」
  • 「ボディラインを整える為」
  • 「体力をつけるため」

…様々かと思いますが、一番最初はやっぱり「余分な脂肪を燃焼するため!」ではないでしょうか?

一度身体に蓄積された脂肪をエネルギーとして燃焼するのはとても大変なのですが、ここで活躍するのがカルニチンなのです。カルニチンは身体のあちこちの細胞にある脂肪を、細胞の外に出して代謝するのに必要な栄養素になります。いくら運動していても、脂肪燃焼の起爆剤であるカルニチンが不足していれば、効率よく燃焼できなくなってしまうわけです。

シカ肉にはこういった効果のあるカルニチンが多く含まれているのはとっても嬉しいポイントですね! 

シカ肉はダイエットや筋トレ、健康長寿にも効果的!

シカ肉はどの年代、性別の方にも嬉しいことがたくさんあります。特に、ダイエット、筋肉トレーニング、美容、健康長寿に関しておすすめな栄養素がたっぷりなんです!

ダイエット

シカ肉はカロリーも低く、高たんぱく質で低脂質であることから、ダイエットには最適の食品と言えるでしょう。

ダイエットとなると「食事制限」は必須ですが、カロリーの低い単調なメニューを食べ続けるのはなかなかしんどいですよね。かと言って、豚肉や牛肉などの肉類はただでさえカロリーが高いですし、ずっとカロリーの低い鶏肉ばかりでは続けられない!といった声が多いのも正直なところです。

しかし、シカ肉も鶏のささみに引けを取らないほど、とってもヘルシーなお肉ですので、カレーや炒めものなど、普段よく使用するお肉と置き換えるだけでも、脂質は抑えられてカロリーはぐんと下がります。置き換えるだけなら我慢も少なく続けられそうですよね。

筋力トレーニング

ボディメイクをする上で筋力トレーニングは必須です。普段から意識してたんぱく質を多く摂ったり、食事にプラスしてプロテインを摂取している方も多いのではないでしょうか?

筋肉をつけるには筋力トレーニングはもちろんですが、それ以上に大切なのが食事です。

いくらトレーニングを積んでも、栄養がしっかり摂取されていなかったら身体を削っては筋肉を作り、削っては筋肉を作り…と、結果的に思うように筋肉が効率よく増えないことになります。

やはり、筋肉の素となる「たんぱく質」をしっかり摂った上で筋肉トレーニングをするのが基本となります。

だからといって、たんぱく質なら何でも良いのかというと、そういうわけではありません。たんぱく質には「植物性たんぱく質」(大豆、大豆製品など)と「動物性たんぱく質」(肉、魚、卵など)の二種類に分けられ、両者の中でも「動物性たんぱく質」が鉄分やカルニチンなどをはじめ、効率よく筋肉を増やす栄養素がたっぷり入っているので、筋肉量UPにはおすすめと言えます。

貧血予防

シカ肉にはミネラルのところでもお話した通り、良質な鉄分がたっぷりと入っています。

特に女性は貧血に悩む方も少なくはありません。貧血状態で無理にダイエットを続けてしまうと、体調不良に陥ったり、生理不順になったりと、本来の健康状態を失いかねないのでとても危険ですし、肌荒れや髪質が悪くなってしまっては美容にも逆効果になってしまいます。

良質な鉄分が入ったシカ肉をしっかり摂って鉄分を補充し、スタミナが十分ある身体でダイエットを行えば、身体の内側から綺麗になることが出来ますよ

むくみ、冷え対策

シカ肉にはカリウムが豊富に入っていますので、むくみ対策にうってつけなお肉だと言えるでしょう。

身体がむくんでいては、見ためがぶよっとしてしまうだけでなく、体内に水分が滞っている状態なので血液の循環が悪くなり、そのせいで手足の抹消が冷えてしまう恐れがあります。ダイエットをする上でどんどん燃焼したいのに「冷え」があるのは逆効果となり、ダイエットの妨げとなってしまいます。

健康長寿

シカ肉を食べることの効果は、ダイエットや筋トレという比較的若い年齢向けのようにも思われますが、シニアにこそ積極的に食べていただきたいものになります。

人間は歳を重ねるにつれて代謝や筋肉は次第に衰えていくのが一般的ですが、これを最低限に留めるには「質の良いたんぱく質摂取と適度な活動」が必要不可欠です。

人間の身体を構成する骨や筋肉、内臓というのは多くがたんぱく質から構成されており、これらを減少させないためには毎日の食事の中で質の良いたんぱく質を摂取し続けていく必要があります。もし、たんぱく質の摂取が止まってしまうとどうなるのでしょうか?

それでも人間は生きている限り生命活動を続けなければなりませんので、既に持っている筋肉や骨などのたんぱく質を削ってエネルギー源にするしかなくなってしまいます。そうなると、入ってくるたんぱく質は少ないのに、出ていくたんぱく質が多くなっていく事でこれが「痩せ」や「低栄養」に繋がってしまいます。

シカ肉は肉の中でも質の良いたんぱく質や身体に良いとされる栄養素が豊富に入っているので、筋力低下防止にもおすすめです!

とっても美味しい!シカ肉のオススメな食べ方

効果のポイントを抑えたところで、いざ実際に調理してみましょう。

「シカ肉はどんな調理方法がおすすめなの?」と思われる方も多いと思うので、筋トレやダイエット中の方にもおすすめの、お手軽絶品シカ肉の食べ方をご紹介します!

シカ肉のステーキ

やっぱりボリュームのあるステーキはインパクト大!これからの季節にはバーベキューにもおすすめです。表面は強火で焼いて、アルミホイルで包んでから弱火で焼くと本格的なステーキになります!

シカ肉の低温調理

一見、難易度が高そうな低温調理も、コツさえ掴んでしまえばとっても簡単。外は火がしっかり通っていますが、中は程よい加熱でとっても柔らかい食感に驚くこと間違いなしです!

シカ肉のつくね串

シカ肉の臭みがどうしても苦手!という方にはつくね料理がおすすめです。挽肉にすることで臭みが感じにくくなる上に、生姜やニンニクの香辛料も馴染みやすくかなり食べやすくなりますよ!卵黄を付けて食べるとまろやかさがUPします。

カレー

一般的にカレーと言えば高カロリーなお料理。でも、シカ肉を使えば高タンパクで低脂質なカレーの出来上がり。減量中でもカレーが食べたい!というときにおすすめです。

シカ肉のスペアリブ

骨の周りのシカ肉にはよりうま味がたっぷり凝縮されているので捨てるなんてもったいない!はちみつや漬けダレに漬けることで臭みが軽減し、とても食べやすくなりますよ。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事ではダイエット、健康、美容全てにおいて、良いことずくめのシカ肉についてご紹介しました。高たんぱく低脂質だけでなく、健康に必要な栄養素も豊富なのはとっても魅力的ですよね。

今まではシカ肉がちょっと遠い存在だった方も多かったかもしれませんが、コツさえ掴んでしまえば身近なお肉と何ら変わりないくらいとても使用しやすいお肉です。是非これをきっかけに、新たなシカ肉料理に挑戦してみてくださいね。

安心安全で美味しいシカ肉は、ぜひ鹿肉のかきうちからご購入ください。

良いなと思ったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次
閉じる